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棗 野々宮


 
  • 柵と周囲を舞う蝶が蒔絵や螺鈿で表現された棗。
    蒔絵に添えられるように配置された螺鈿の色が、黄金色の中で輝きます。
    フタの裏には三日月が浮かんでいます。
    輪島塗 蒔絵師・一后一兆 作。

    ●寸法(cm)
     6.2×8.2φ
    ●材質
     木製 漆 金粉 本金箔 アワビ貝 
    ●木箱入り


    ●側面拡大


    ●フタ


    ●内側


    ●フタ裏拡大


    ●底面




    輪島塗 蒔絵師・一后一兆(いちご いっちょう) 
    略歴

    1898年 石川県生まれ
    1930年 第二回 聖徳太子展入選
    1943年 第一次 美術工芸技術保存認定
    1946年 第一回 日展入選
    1947年 第三回 日展入選
    1948年 第四回 日展入選
    1950年 第六回 日展入選
    1951年 第七回 日展入選
    1953年 第九回 日展入選
    第八回 現代美展(最高賞受賞) 第五回 日本工芸展入選
    皇太子美智子妃(現皇后殿下)「水蒔絵硯箱」御買上
    55年度輪島市勢功労者

    輪島塗の名人、最高の蒔絵師として有名な一后一兆。
    独特の色彩感覚と大胆な構成力を持ち、数多くの工芸展で入選していますが
    市場に出回っている作品は少なく、現在でも茶道具は高値で取引されています。
    高い制作技術が評価されており、とくに棗に数多くの秀作を残しています。


     
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    ●商品パッケージ
     商品を専用の薄紙で包装したうえで箱詰めしてお届け致します。
     ※箱の色柄、材質などは写真と異なる場合があります。

     

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